行動療法の実際

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行動療法ってよく耳にしている方、多いんじゃないでしょうか?でも、実際どうやったらいいのかわからない、本当に良くなるの?という方も多いのでは?そこで私が行った行動療法の過程、ポイントなどをご紹介します。

なお、この過程は自分自身がほとんど恐怖を感じることなく苦手だったものを経験できたところまでをご紹介しています。

行動療法とは?

行動療法とは、主に恐怖症や、パニック障害による広場恐怖、乗り物恐怖などにより日常生活行動に支障をきたしている人が少しずつ実際に行動し、成功体験を積む事により、障害を克服していくというような療法です。

私は、不安神経症による不安と吐き気、嘔吐恐怖のため普通に外出する事が困難でした。

●具体的な恐怖の対象●

美容院、歯科医院、外食、慣れない人との食事、家から遠い場所、トイレなど具合が悪くなった時に逃げられるような場所がない所(離れている所)など。




自分の家の庭を歩く
家の近所を散歩する
(数十メートルくらいから始めて段々に距離をのばす)
自転車で近所を散歩する
(目標となる場所を決めて段々に距離をのばす)
小さな商店やコンビニで買い物をする
家族の運転する車で少し遠くまで行く
(往復40分くらいの場所)
市内のスーパーで買い物をする
電車に乗り(30分)駅ビルで買い物をする
・駅の周辺まで足をのばす
・自動販売機でジュースを買い帰りの電車で飲んでみる
・デパートへ行く
・街の中を歩く
・喫茶店に入り、飲み物を飲む
喫茶店に入り、軽いものを食べる
・ごく親しい友達とレストランに行き、軽いものを食べる
・美容院へ行き、簡単なカットをしてもらう
・往復2時間くらいのドライブをする
レストランで普通に食事をする
・県外へ出かける
・長時間のドライブをする
・県内を旅行する
・県外を旅行する
・歯科医院へ行く
・美容院でパーマをかけてもらう
・遊園地の乗り物に乗る
・遊覧船に乗る(30分くらい)     



私はこんなふうに、少しずつ段階を踏んで恐怖の対象となっているものを克服していきました。
行動をする際のポイントとしては・・・

@恐怖感が強まった時のための薬を医師から処方してもらい、常備する。これにより、これがあれば大丈夫という安心感が得られました。また、薬以外でも自分がリラックスできるもの、私の場合、あめや冷たい水がリラックスできました。そういう物を常備することでも安心感が得られました。

A心の持ち方として、森田理論の考え方を実践しました。不安感や症状が出ても、その考えを無理に打ち消したりせず、あるがままでいました。

恐怖の対象や苦手なもの、度合いなどは人それぞれだと思います。行動療法は人それぞれといってよいでしょう。マイペースにゆっくりやってみましょう。また、行動療法を実践する際には、必ず医師に相談して下さい

ここに書かれた例や、ポイントなどは私が医師と相談のもとに独自に行ったものです。参考例として書かせていただきました。

★もっと詳細なデータにつきましては、「症状克服実践会」にて、ご紹介しています。

  


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