こころの休憩室(第1回)

第1回 ●こころのおくすり●


 

心の病にかかる人の増加に比例して、精神科の薬を飲んでいる人は増えていると思います。

精神科の薬に対して極端な抵抗があったり、そういう薬を飲む人は心が弱いからだとか、薬に依存している(まるでドラッグをやっている人みたいに)などと言う人が、結構います。このページを見てくれているみなさんの中にも安定剤や眠剤を飲んでいて、こんな風に言われてしまった人っているんじゃないかと思います。

けれど私は精神科の薬を飲む事のどこがそんなにいけないの?と思います。多くの日本人はカゼをひいたり、頭が痛かったり、胃の調子が悪かったりすると薬を飲みます。体の病気で飲む薬に関してはさほどの抵抗はない人が多い気がします。では、どうして心の病気となると意識が変わってしまうのでしょうか。

矛盾している気がしませんか?

日本人というのは、我慢するという事を美徳だととらえたり、体の健康には気を使うのに、心の健康はあまり重視しない傾向が強いように思います。心の病は、ある特定の人がなる、恥ずかしい(人に言えない)病気だという偏見も多いですよね。最近は、そういった偏見は除々に消えつつあり、心の健康というものに多くの関心が寄せられています。

しかし、一部(もっとかな?)の人達は心の病に対して間違った認識を持っているようです。こんな所から心ない一言が(薬の事に限らず)出てしまうのではないでしょうか?「私うつ病になっちゃってさー、薬飲んでるんだー」なんていう風にみんなが堂々と言える社会になるといいですね・・・

(病気にならないのが一番ですが)。

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