こころの休憩室(第5回)
| 第5回 ●心の蘇生術●〜音楽とともに生きる〜 |
“報いはなくとも 救いはなくとも 荒れ果てた険しい道を いつかポッカリ答えは出るかも その日まで魂は燃え”これは、ミスチルのALIVEという曲の詩の一部です。私が今までに挫折や悲しみを味わってきた時に、励まされ、勇気付けられてきた音楽の中で、最も印象深い曲のひとつです。そして、辛くても「生きていこう」と思いました。みなさんにもこんな「忘れられない曲」というものがきっと何曲かあるでしょう。私達は、日々生きていく中で音楽によって癒され、励まされ、そして、元気づけられています。音楽は、病める人々にも有効で、個人差はありますが、体の代謝を促進させる、痛みの感覚を低下させる・・・などといった効果があると報告されているそうです。 現代では、CDやMD、また音そのものがデジタル化されています。しかし、電気や水道もない昔ながらの生活をしている少数民族のなかにも音楽という文化が存在しています。それは、独特なリズムや雰囲気があり先進国のデジタルサウンドにも決してひけを取らない独特なパワーを感じます。そう考えると音楽というものは、とても原始的なもので、人間が生きていく上で必要不可欠なのではないかと思います。 また、音楽には動作が伴います。手をたたく、リズムをとって体を揺らす、踊る。バンドのコンサートなどは、その集大成のようなものであるかもしれません。音楽に合わせて手を振ったり、大きく手を伸ばして拍手を送ります。そして、「私はこの音楽が大好きなんだよー!!」という精一杯のエールを伝えます。そんな多くの人の心と体を揺さぶるアーティストの存在ってすごい!言葉では言い表すことのできない力強さを感じます。 昔ながらの生活を送る人達も、現代的な生活を送る私達も、音楽に触れ、体を動かす。その心地よさは同じなのかもしれません。 またまた、私の趣味に走って申し訳ないのですが、少し前に出たミスチルのアルバムの中に、“蘇生”という曲があります。 “何度でも、何度でも、僕は生まれ変わってゆける” いろいろなことがあった私ですが、今こうして蘇生することができた喜び、そして、これから先くじけることがあっても蘇生し続けて行こう。そんな気持ちにさせられました。 |
| 前へ 次へ |