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カウンセリングと資格|カウンセリング/相談/悩みCounseling

  
             カウンセリングイメージ

カウンセリングと資格という点について、

前項の「カウンセラーという職業」欄でもとり上げましたが、もう少し捕捉をして欲しいというご要望があり、この記事を載せています。一般的にカウンセラーとは、心を扱うものという狭義の点で言えば、民間の資格と各都道府県が免許を有する臨床心理士があります。民間の資格では、NPO法人および各種の団体などの基準により称号を与えているものを指し、後者は都道府県が称号を与えていることとなります。他に産業カウンセラーやスクールカウンセラーなどの言葉も耳にすることでしょう。

ここで強調しておきたいことは、いずれの称号や免許にせよ、「傾聴(けいちょう)」が出来ない人たちは、カウンセラーとしての資質が問われるものだと私は考えます。

カウンセリングを行う上で、一般的に使われる

ものが、「傾聴(けいちょう)」というものです。これは、クライエント(カウンセリング/悩み相談を受ける人)の話に耳を傾けることを言いますが、ただただ聞き流すというものではありません。クライエントの表情を肌で感じながら、今後のカウンセリング/悩み相談への道筋を考えていく、問題となっている点を細かくわかり易い形に整理して、クライエントに提示してあげることが重要です。

あるカウンセリング/悩み相談の掲示板に、このような質問が数多く載っていることは珍しくありません。「私は、アドバイスを得たいのに、カウンセラーは何も言ってくれないし、ただただ相槌を打つばかり。いったい何がカウンセリングかわからない・・。」などというものです。

確かに「来談者中心療法」という考えに立った「傾聴に特化したカウンセリング」では、残念ながら、そこで終わってしまうカウンセラーもいるようです。話を聴くだけで何も進歩がないでは、クライエントも進むべき道を見つけられずに路頭に彷徨うばかりです。

そういったカウンセリングを否定をするわけではありませんが、クライエントが答えを導くまでに相当な時間を要することも確かです。カウンセリング/悩み相談に限ったことではありませんが、効率やスピードが良いという単純な時代ではありません。

問題によっては確かに時間がかかるケースはたくさんあります。しかし、的確にクライエントの置かれた状況を判断して、的確な導きを出してあげることも必要だと思います。その導きはカウンセラーの考えを一方的に押し付けたりするものではありませんが、同じ目線で同じ空気感で心の整理のお手伝いができることが求められると思います。

カウンセラー、クライエント双方に有意義なカウンセリング/悩み相談のひと時、時間が持てますように、私たちは日々努力していきます。そして、称号や資格、免許ばかりが先走ってしまい、「傾聴(けいちょう)」が出来ない人たちは、残念ながら、クライエントと向き合う資格のない人であると考えるしかありません。


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